オフィスの観葉植物を置くメリット
- 25 1月, 2019
インテリアとして人気の観葉植物。実はオフィスに置くと見た目が爽やかになるだけでなく、さまざまな環境的効果を得られると言われています。具体的にどんなメリットがあり、どんな観葉植物を選べば良いのでしょうか。今回は、オフィスにおける観葉植物についてご紹介しましょう。
観葉植物を置くメリットと置いたほうが良い場所
オフィスに観葉植物を設置すると、以下のようなメリットが得られます。観葉植物を置いたほうがいい場所とともに見てみましょう。
空気清浄&適度な加湿効果
植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する働きをします。それに加えて、埃やタバコの煙などの有害物質を吸収、浄化する力もあるとされています。
また、根から吸い上げた水分を葉から放出するので、オフィス内の乾燥対策にも効果的でしょう。
空気が淀み乾燥しやすい場所:執務室、会議室など
社員のモチベーションアップ&生産性の向上
観葉植物の設置により、社員のモチベーションアップと生産性の向上に効果があるとされています。これは、植物に囲まれると清々しい気持ちになったり、気分が落ち着いたりすることが理由でしょう。
モチベーションアップと生産性の向上に繋がる場所:執務室など
ストレス軽減&コミュニケーションの活性化
植物はマイナスイオンの放出によって社員の緊張を和らげ、ストレスを軽減してくれます。精神が安定することで、社員同士や外部とのコミュニケーションがスムーズになり、人間関係がより良くなるかもしれません。見た目にも爽やかなため、外部からの訪問者に対するイメージアップにも繋がります。
働きやすさと会社の品性アップになる場所:社外打ち合わせ用会議室、エントランスなど
オフィスにおすすめの観葉植物
観葉植物とひと口にいってもさまざまな種類があります。具体的にどのような観葉植物を設置すれば良いのか、代表的な例をご紹介しましょう。
ポトス
長く垂れ下がるツルが印象的な、可愛らしい植物です。大きなハート型の葉が特徴。コンパクトでかつ丈夫なので、デスクや棚の上に置いたり、天井から吊ったりして活用できます。
モンステラ
南国的な葉の形が特徴的な大型の植物です。人目を引きつつ、柔らかく優しい印象を与えることができます。またサイズが大きいので、パーティション代わりにも使えるでしょう。
パキラ
三つ編みのような幹と、手のひらのような葉がオシャレな植物です。成長が早く、手入れや管理が楽なことで人気です。
ガジュマル
「多幸の樹」とも呼ばれる縁起の良い植物です。寒さや乾燥、害虫にも強く、育てやすい品種だと言われています。
サンスベリア
スタイリッシュな印象を与える、鋭い葉が特徴の植物です。葉は上方向に伸びていき横に広がらないので、やや狭い場所にも設置できます。
ベンジャミン
数ある観葉植物のなかでも、最もポピュラーな種類です。落ち着いた印象を与えるため、リラックス効果がとても高いと言われています。
どんな観葉植物をどの場所に設置するかによって、オフィスのイメージや得られる効果は異なります。上記を参考に、ぜひ自分の会社に合った観葉植物を選んでみてください。